hitokoma

日々をかみしめていきたいと思います。

初の最終面接

提示された課題は

さて先日は、初めて最終面接へ行ってきました。

面接内容としては、事前に企画書作成の課題を課せらていたため、
企画書のプレゼンということになります。

条件としては

  • 対象の企業やサービス・商品を対象にデジタル戦略の提案を行う
  • 10枚以内にまとめ、30分ほどのプレゼンを行う
  • 当社の参考資料に沿うこと

Web戦略系のマーケティング会社になりますので、対お客さん向けに作らないとならないということです。
うまく作成でき、プレゼンを行うことができるでしょうか。

 

作成について

今までほとんど企画書資料の作成の経験はありません。現職でも社内・社外問わず、ほとんど企画書らしい企画書の作成の経験がありません。初めての企画書の作成に挑戦するということです。

条件の通り、志望先企業の条件に沿って作成を始めました。
次に、どういったアイデアが好ましいか考えました。ようやくテーマである対象の企業の調査を始めました。そしてアイデアの絞り込みを行いました。
そこから落とし込み、詳細な情報を盛り込みました。

簡単に書きましたが、これに時間を要するにはかなり時間をかけました。悩みました。。

企画書についても様々なスライドを参考にしました。slideshareでは日本語のスライドのみを探すのが面倒なため以下のサイトを参考にしました。

役に立つ企画書・スライドが集まったサイト|bikkuri

 

プレゼンについて

プレゼンは初めてのため、実際どんなものであるか以下を参考にしました。

TED: Ideas worth spreading

 プレゼンの事前練習については数回行いました。自宅で鏡を見ながら立って行いました。1回あたり何分くらいかかるか測定も行いました。計測結果は30分も掛かりません。
詳細な情報が足りないのであろうか。これはまずい。

 

面接当日

ついに面接当日。とにかく事前まで30分かけることに、注力しました。

さっそく、オフィスを通り会議室へ招かれ、しばらくして面接官が3名入ってきました。

前回の面接と同様のメンバーです。

「それでは、早速課題のプレゼンをお願いします。」と一人から声がかかりました。
事前に練習はしていましたが、自分が果たしてしっかり説明ができているかどうか。
話すスピードが速くなっていないか。

様々なことが頭の中でよぎりますが、
ただただ淡々と自分の口からは記憶の限りの言葉が出てきました。

 

プレゼンが終了しました。果たして30分話していたかどうかもわかりません。

面接官からの指摘が始まりました。
質問が幾つか入りました。回答については全て答えられました。
企画書についての質問が入るということは、説明が伝わっていないということがわかります。

総じてプレゼンに対する評価として以下の指摘がありました。

  • 企画書のアウトプットが足りない
  • 企画書の構成が落とし込まれてない
  • データなどの定量的な表示がない
  • 肝心な費用の部分にシビアになる必要がある

 質問をした際に答えられたということを踏まえ、綿密に調査されていることは評価されましたが、それに企画書に反映されているものである必要がありました。

 よって、「非常にもったいない」と評価いただきました。

 総じて、参考資料に沿った記述でないことが大きな要因だと考えられます。

あくまで、ネットにある企画書が、どんな提案に対しても当てはまるものでないということ。

結果

 無論、翌日企業からの回答は選考見送りの回答がありました。

 当日の指摘通りの理由でした。わかっていただけに残念。

ただ、こういった機会を得られたということは、自分にとって非常に大きい経験だと思っています。転職活動を始めていないなければ、企業に評価いただけることはなかったと思っています。

 

また、この企業の評価は、

  • コミュニケーション力があり、お客さんとの対応ができる印象。
  • 現職の長いキャリアがあるため期待。

今後は、これを生かして引き続き活動していていきたいです。

あとは、企画書とそれに対する思考法が課題ですね。